あとがき(こばやし みちとも)
ご無沙汰しております、こばやしみちともです。
「第11護衛隊戦記」シリーズの一遍、お送りいたします。
この話、基本時系列通りには書かず結構ランダムに書いていくスタイルですので、次回作はどうなるかわかりません。
今回はある意味「タイムスリップ・逆行モノ」のお約束ともいえる「未来の自分を殺した相手」への憎悪を乗り越えると言うテーマを扱ってみました。
題材としては艦これきっかけにして海軍艦艇を調べたらやはり目に入るエピソードである「雷」による「エクセター」乗員救助の話を採用しています。
結果としてはハッピーエンドであることに不満持つ方もいらっしゃるかとは思いますが、このシリーズにおけるアンチヒーロー?ともいえる山河さんのオリジナル艦「美月」の特異性を際立たせる意味合いもあって、憎悪の相克と和解と言う形の結末を採用しています。
「美月」の修羅と言える戦いは山河さんが構想中の話で展開されますので、それをお楽しみにしてくださいませ。
それでは、次回作にて。
あとがき(山河 晴天)
どうも、山河晴天です。
今回もこばやしさんとの共著をお送りします。
正式版は仮公開版に無かったサブタイトルがついてますが、これについては作品完成後にこばやしさんと意見交換後に考えた結果のものです。
本作の基本的な部分はこばやしさんの原案にしたがって書いており、自分の方から独自に追加したのは「美月」に関するエピソードの部分になります。
この艦については自分の執筆している作品で詳しく語る事となりますが何時になるのか……。
あと、このエピソードがスーパーSF大戦第二部への初投稿作品になるのですが、ゾーンダイクとの戦いについて色々時間的な制限が第一部でつくことに……。
アイングラッドさんには苦労かけそうだなぁ……。
では、次の作品でもよろしくお願いします。